ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. ジャパニーズ・ヒップホップ第二世代──あるDJの証言
  2. Arab Strap - Half-Told Tales | アラブ・ストラップ
  3. Moodymann ──ムーディーマンの来日公演が決定、今年は東京と京都をツアー
  4. Protomartyr - Hotel Usona | プロトマーター
  5. DREAMING IN THE NIGHTMARE 第2回 ずっと夜でいたいのに――Boiler Roomをめぐるあれこれ
  6. Eden Aurelius - Entre Nous / emer ft. Ugnė Uma - You and Me | エデン・オーレリウス、エメル、ウグネ・ウマ
  7. METHOD MOTEL - @名古屋・栄CENTRAL
  8. 細野晴臣 - Yours Sincerely | Haruomi Hosono
  9. interview with Adrian Sherwood and Nightmares On Wax UKダブ・“トーク”・セッション | ――エイドリアン・シャーウッド×ナイトメアズ・オン・ワックス特別対談
  10. 異次元の常識──パンク/ハードコアの思想とメッセージ
  11. 別冊ele-king パンク50周年記念号──それは何だったのか、何でありえるのか
  12. Helen - Linda's Head | ヘレン
  13. AMBIENT KYOTO ──2027年春、レイ・ハラカミの展示が決定
  14. Columns ♯17:もしもパンクがなかったら ——その基礎知識と『パンク50周年記念号』刊行のお知らせ
  15. ゲーセン波乱万丈の100年史
  16. aya × Violent Magic Orchestra ──初来日を果たす〈Hyperdub〉のアヤと、ブラックメタル・テクノ・プロジェクトVMOによる共同ツアー
  17. Boy Harsher - GET MEAN | ボーイ・ハーシャー
  18. Marcellus Pittman ──デトロイト・ハウス珠玉の逸材、マーセラス・ピットマンの来日ツアーが開催
  19. The Alchemist ──現代USヒップホップのキーパースン、ジ・アルケミストが来日
  20. DUB入門――ルーツからニューウェイヴ、テクノ、ベース・ミュージックへ

Home >  Interviews > interview with Silent Poets - 12年分のエモーション

interview with Silent Poets

interview with Silent Poets

12年分のエモーション

──下田法晴(サイレント・ポエッツ)、インタヴュー

取材:野田努    Mar 07,2018 UP

いまの新しい世代で本当にかっこいいと思えるのはD.A.N.くらいじゃないかなと思って。しかし彼はサイレント・ポエツを知らなかった。それもけっこうショックでしたね(笑)。

■ちょっと話は戻りますが、この12年間はずっと仕事をして……

下田:そうですね、仕事はしていましたけど(笑)。普通に仕事をしてダラダラとしていましたね。

■お子さんは?

下田:子どもはいるんですけど、離婚もしまして(笑)。そういうのもあったんですよね。

■それは大変でしたね。

下田:子どもももう高校生ですね。今度2年生になります。

■大きいじゃないですか! 会いますか?

下田:1ヵ月に1回くらいは会ってます。バンドやってベースも弾いてるみたいです。

■『dawn』も聴いているんですか?

下田:聴いてますよ。今回タワーレコードさんの“NO MUSIC, NO LIFE.”のポスターも展開していただいているんですけど、それを子どもが「見に行ったよ」ってメールをくれて。

■へえー!

下田:「この人なにやってんだろう」と思っていただろうから良かったです(笑)。

(一同笑)

■いやあ、みんな苦労してるなぁ。ぼくも他人事じゃない(笑)。

(一同笑)

下田:そうですよねえ。

■いまいくつなんですか?

下田:いまは51才になったんですよ。

■自慢じゃないけど俺なんて54だから……50代キツイっす。

(一同笑)

■てっきり下田くんは順風な人生を歩んでいいるのかと……。

下田:みなさんそういうふうに言ってくださるんですけど、もう全然脱線していっていますからね。いまだにそういうイメージを持たれているんですね(笑)。

■やっぱりヴィジュアルがビシッとしているから(笑)。

下田:デザインだけは絶対カッコよくなきゃいけないと思うんで。


Silent Poets
dawn

Another Trip

DowntempoDub

Amazon Tower HMV

■今回のアルバム・ジャケットの写真は砂漠ですか?

下田:これはアメリカにホワイト・サンズという白い砂の大きな砂漠があって、そこで昔から写真を撮ってくれていた内田くんが10年くらい前に撮りに行った写真を使わせていただいたんですよね。

■この砂漠の写真というのは自分のイメージと合ったんですか?

下田:合ってますね。写真を使わせてほしいと相談しに行ったら、「これがいいんじゃない?」って出してきたのがこれだったんですね。でも本当にバッチリだなと思って。

■それは誰もいないイメージみたいなことですか?

下田:そうですね。この写真って見ようによっては夜が明けて人が1人で歩いて帰ってきた、みたいな感じにも見えるじゃないですか(笑)。

■なるほど(笑)。砂漠を歩いてきたというイメージですね。今日はありがとうございました。久しぶりに話せた楽しかったです。

(了)

取材:野田努(2018年3月07日)

123

INTERVIEWS