ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Dolphin Hyperspace ──凄腕エレクトリック・ジャズの新星、ドルフィン・ハイパースペース
  2. R.I.P. Steve Cropper 追悼:スティーヴ・クロッパー
  3. Columns 内田裕也さんへ──その功績と悲劇と
  4. Deadletter - Existence is Bliss | デッドレター
  5. Cardinals - Masquerade | カーディナルズ
  6. KMRU - Kin | カマル
  7. Squarepusher ──スクエアプッシャーのニュー・アルバムがリリース
  8. Free Soul × P-VINE ──コンピレーション・シリーズ「Free Soul」とPヴァイン創立50周年を記念したコラボレーション企画、全50種の新作Tシャツ
  9. interview with Autechre 来日したオウテカ──カラオケと日本、ハイパーポップとリイシュー作品、AI等々について話す
  10. Laraaji × Oneohtrix Point Never ──ララージがワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの来日公演に出演
  11. Jill Scott - To Whom This May Concern | ジル・スコット
  12. ロバート・ジョンスン――その音楽と生涯
  13. DADDY G(MASSIVE ATTACK) & DON LETTS ——パンキー・レゲエ・パーティのレジェンド、ドン・レッツとマッシヴ・アタックのダディ・Gが揃って来日ツアー
  14. Cindytalk - Sunset and Forever | シンディトーク
  15. xiexie - zzz | シエシエ
  16. Columns 2月のジャズ Jazz in February 2026
  17. Columns The TIMERS『35周年祝賀記念品』に寄せて
  18. 別冊ele-king 坂本慎太郎の世界
  19. heykazmaの融解日記 Vol.4:如月⊹₊⋆ “15” EPリリースしたよ๋ ࣭ ⭑
  20. Amanda Whiting - Can You See Me Now? + The Liminality Of Her | アマンダ・ホワイティング

Home >  Interviews > interview with Silent Poets - 12年分のエモーション

interview with Silent Poets

interview with Silent Poets

12年分のエモーション

──下田法晴(サイレント・ポエッツ)、インタヴュー

取材:野田努    Mar 07,2018 UP

いまの新しい世代で本当にかっこいいと思えるのはD.A.N.くらいじゃないかなと思って。しかし彼はサイレント・ポエツを知らなかった。それもけっこうショックでしたね(笑)。

ちょっと話は戻りますが、この12年間はずっと仕事をして……

下田:そうですね、仕事はしていましたけど(笑)。普通に仕事をしてダラダラとしていましたね。

お子さんは?

下田:子どもはいるんですけど、離婚もしまして(笑)。そういうのもあったんですよね。

それは大変でしたね。

下田:子どもももう高校生ですね。今度2年生になります。

大きいじゃないですか! 会いますか?

下田:1ヵ月に1回くらいは会ってます。バンドやってベースも弾いてるみたいです。

『dawn』も聴いているんですか?

下田:聴いてますよ。今回タワーレコードさんの“NO MUSIC, NO LIFE.”のポスターも展開していただいているんですけど、それを子どもが「見に行ったよ」ってメールをくれて。

へえー!

下田:「この人なにやってんだろう」と思っていただろうから良かったです(笑)。

(一同笑)

いやあ、みんな苦労してるなぁ。ぼくも他人事じゃない(笑)。

(一同笑)

下田:そうですよねえ。

いまいくつなんですか?

下田:いまは51才になったんですよ。

自慢じゃないけど俺なんて54だから……50代キツイっす。

(一同笑)

てっきり下田くんは順風な人生を歩んでいいるのかと……。

下田:みなさんそういうふうに言ってくださるんですけど、もう全然脱線していっていますからね。いまだにそういうイメージを持たれているんですね(笑)。

やっぱりヴィジュアルがビシッとしているから(笑)。

下田:デザインだけは絶対カッコよくなきゃいけないと思うんで。


Silent Poets
dawn

Another Trip

DowntempoDub

Amazon Tower HMV

今回のアルバム・ジャケットの写真は砂漠ですか?

下田:これはアメリカにホワイト・サンズという白い砂の大きな砂漠があって、そこで昔から写真を撮ってくれていた内田くんが10年くらい前に撮りに行った写真を使わせていただいたんですよね。

この砂漠の写真というのは自分のイメージと合ったんですか?

下田:合ってますね。写真を使わせてほしいと相談しに行ったら、「これがいいんじゃない?」って出してきたのがこれだったんですね。でも本当にバッチリだなと思って。

それは誰もいないイメージみたいなことですか?

下田:そうですね。この写真って見ようによっては夜が明けて人が1人で歩いて帰ってきた、みたいな感じにも見えるじゃないですか(笑)。

なるほど(笑)。砂漠を歩いてきたというイメージですね。今日はありがとうございました。久しぶりに話せた楽しかったです。

(了)

取材:野田努(2018年3月07日)

123

INTERVIEWS