Home > Columns > Introduction to P-VINE CLASSICS 50
Jan 23,2026 UP
去る12月24日、設立50周年を迎えた〈Pヴァイン〉。そのアニヴァーサリー企画として、2025年末から2026年の1年間、同レーベルに残された数々のクラシックをリイシューしていくプロジェクト「P-VINE CLASSICS 50」がスタートしている。というわけで、半世紀にわたり日本のインディ・シーンを盛り上げてきた同レーベルの、歴史的リリースを振り返っていこう。
〈P-VINE〉50周年特設ページ:https://special.p-vine.jp/50th/

MS CRU
帝都崩壊
Pヴァイン
https://p-vine.lnk.to/qAsYHEBB

MSC
MATADOR
Pヴァイン
https://p-vine.lnk.to/XoBDhVKf
新宿を拠点に活動していたMSCは、KAN(漢 a.k.a. GAMI)、TA-BOO(TABOO1)、PRIMAL、O2、GO a.k.a. G-PRINCEから成るグループ。2000年から活動をはじめ、コンピ『homebrewer's vol.1』への参加などを経て徐々に注目を集めていき、2002年にMS CRU名義でファーストEP「帝都崩壊」を発表。勢いそのままに翌年、満を持してのファースト・アルバム『MATADOR』(2003)が放たれる。彼らのダークなサウンドと生々しいリリックは、「構造改革」に沸く当時の日本の裏、ストリートというもうひとつの風景を浮かび上がらせていた。

キング・ギドラ
空からの力:30周年記念エディション
Pヴァイン
「P-VINE CLASSICS 50」第1弾として12月にリリースされたのが、2025年にリリース30周年を迎えたキング・ギドラ『空からの力』の特別エディションだ。Kダブシャイン、Zeebra、DJ OASISからなるトリオのこのデビュー・アルバムは、日本語の押韻(ライミング)の可能性を大きく広げた1枚。重量盤LPとカセットテープの2フォーマットがすでに発売中、配信もされているので、チェックしておきたい。