「Nothing」と一致するもの

Laurent Garnier - ele-king

 日本のLaurent Garnierのファンの皆さんへ、
 フランスのドキュメンタリー映画監督Gabin Rivoireは過去3年間世界中でLaurent Garnierをフォローし、Laurentのツアー人生を記録して来ました。
 今日、何とFeaturistic Filmsは「珍しい」Kickstarterキャンペーンでドキュメンタリー映画『Laurent Garnier:Off the Record』を立ち上げ、今回のプロジェクトでLaurent Garnierコミュニティーをまとめることを目指しています。
 Kickstarterのリンクは以下になります。

https://www.kickstarter.com/projects/featuristic/laurent-garnier-off-the-record?fbclid=IwAR017LxLsCHjDy57QG5UULhMrWFMNiVz-Na-5V9Wb5Vr503DGkgNy3dlY64

Alex from Tokyo

Helm - ele-king

 気候変動/環境問題は、いま英国の政治的スローガンとしてもっとも大きな勢力をなっている。プラッドのインタヴューにも、ファット・ホワイト・ファミリーのインタヴューにもその話題が出てくることからもお察しいただけるだろうし、先日のトランプ訪英の際に起きた大規模のデモにおいても、日本のマスメディアががんばって報じたあの「おもてなし」とはわけが違って、じゃあ、なんでトランプに反対するのかという大きなテーマのひとつとしては「地球温暖化問題」があった。
 このあたりの背景は、ナオミ・クラインの『NOでは足りない』をぜひ、ぜひ、ぜひ、読んでいただきたいと思うのだけれど、どういうことかと簡単にいえば、80年代に環境系などと括られていた動きとは様相が変わって、いま「地球温暖化」という地球上の全生物にとって深刻な問題に直面しながらもそれが止められない理由はただひとつ、強欲な資本主義にあるのであって、とどのつまりいい加減このやばい社会を変えていこうというときの大きな入口として「地球温暖化問題」はあると。その強欲な資本主義の権化としていまたまたまトランプがいるということがじつに説得力のある文章で書かれている。で、先進国の良識的な大人たちの政治的関心が環境にいっている、そんなおりにヘルムの新作『ケミカル・フラワー』が届いた。

 ロンドンのヘルムは、ルーク・ヤンガーによるプロジェクトで、彼はこの10年のあいだすでに8枚のアルバムを出している。そのなかには実験音楽家というよりはサウンド・アーティストと呼ぶべきグラハム・ランプキンのレーベル〈Kye〉からのリリース、そして〈Pan〉からの2枚のアルバムも含まれる。とくに評価の髙かった2015年の『Olympic Mess』は、この手の音を追いかけている人の記憶にまだ新しいだろう。
 ヘルムのような音楽は、フィールド・レコーディング、アブストラクト、ドローン、アンビエントといった実験音楽の折衷的な展開で、それがダンス・カルチャーと直結することはない点においてオウテカではなくOPN以降の流れにある。実際彼は自身のレーベル〈Alter〉においてOPNの曲をリリースしているわけだが、ヘルムもまたOPN同様に音によるコンセプトを打ち立てているように思える。それは初期のイヴ・トゥモアにもリンクする音で、まさに〈Pan〉が得意とするところではあるが、ヘルムにはインダストリアルな感覚もあって、ひらたく言えば、テクノよりのサウンドである。
 『ケミカル・フラワー』においてもっとも推薦したい曲は“ I Knew You Would Respond(あなたが応えるであろうことはわかっている)”だ。そう、曲名の通り。ダウンテンポの単調なリズムと切り刻まれた電子ノイズが合流するこの曲の後半には弦楽器のメロディアスな演奏が挿入されている。それはおそらく、ヘルムのキャリアのなかでももっとも叙情性的な曲のひとつだろう。
 1曲目の“Capital Crisis(首都の危機)”の混沌と壮大さは、この作品がエセックスの田園地帯で録音されたことにも起因しているのかもしれないが、“Leave Them All Behind(それらすべてを残せ)”のミニマル・ビートとフィールド・レコーディングによる奇妙な音の断片との調合にしろ、この手の音楽で理屈以上にサウンドで引っぱることは決して容易なことではない。イヴ・トゥモアは途中で路線を変更し歌と言葉に頼ったが、ヘルムはこの難しい路線を継続するなか、いまも人に聴かせる作品を作ることができている。とくに、“You Are The Database(おまえはデータベース)”のような単調さのなかでも欠伸をしない人であるなら、『ケミカル・フラワー』は賞賛の対象になるかもしれない。
 
 なお、これが「地球温暖化問題」の作品であるという確証はない。ただ、ぼくの頭にそう思い浮かんだだけの話である。そして作品とは作者の意図とはべつのところでの発想ないしは問題提起を生むことができる。それがアートというものの素晴らしい価値だ。

Asian Meeting Festival 2019 - ele-king

 実験音楽の、それもアジアの音楽家たちの紹介や交流に力を入れる、なんとも気概にあふれた音楽フェス、《アジアン・ミーティング・フェスティバル》が今年も開催される。大友良英によって開始され、近年は dj sniff とユエン・チーワイによってキュレイトされている同フェスだが、東京での開催は3年ぶりとなる。
 7月2日から6日にかけ、インドネシアのジョグジャカルタ、ハノイ、台北、シンガポール、バンコク、インドのコーチから先鋭的な音楽家たちが集結、大友良英、dj sniff、ユエン・チーワイらとともに谷中の旧平櫛田中邸、北千住のBUoY、赤坂のドイツ文化会館をまわる。5日は Killer Bong、坂口光央、食品まつり a.k.a foodman、6日は ANTIBODIES Collective、石橋英子、角銅真実と、ゲストも豪華絢爛だ。もしあなたが刺戟的な音楽を求めているなら、この機会を逃す手はない。

アジアン・ミーティング・フェスティバル2019
躍進を続けるアジア有数の実験音楽祭が3年ぶりに東京で開催

 昨年秋に台湾を舞台に開催され、大きな反響を呼んだアジアン・ミーティング・フェスティバル(AMF)が、2016年以来となる東京での公演を行うことになった。

 AMFは大友良英によって2005年に始められ、2014年以降はdj sniffとユエン・チーワイがキュレーターを務めてきた。今年はジョグジャカルタのデュオ・グループのスニャワ、昨年の台湾でのAMFにも出演したハノイの一弦琴奏者ゴー・チャー・ミーや台北のシェリル・チャン、ジ・オブザヴァトリーのギタリストとしても知られるシンガポールのダルマー、さらに視覚芸術とも関わりの深いバンコクのピシタクン・クアンタレーングやコチ(インド)のセルジュク・ラスタムらが来日し、dj sniff、ユエン・チーワイ、大友良英とともに約1週間にわたって都内でライヴ・ツアーを繰り広げる。

 AMFの魅力の一つに、いわゆるライヴハウスではないスペースを会場に、その場所に特有の空間を最大限に利用して行われるアンサンブルがある。今年は7月2日(火)に、かつて彫刻家の平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう)がアトリエ兼住居として暮らしていた風情溢れる日本家屋(大正8年建造)を舞台に、ツアー・メンバーによるセッションが行われる。他にも7月5日(金)には、廃墟となった銭湯およびボーリング場をもとにした北千住のスペース「BUoY」にて、ゲストにKiller Bong、坂口光央、食品まつり a.k.a foodmanを迎えてライヴを行う。どちらも特徴的な空間であるだけに、想像の斜め上をいくサウンドに立ち会うことになりそうだ。最終日となる7月6日(土)は赤坂のドイツ文化会館のホールで行われるものの、ゲストにANTIBODIES Collective、石橋英子、角銅真実を迎えるなど、一癖も二癖もあるコンサートになるに違いない。

 関連イベントとして、スニャワのルリー・シャバラによるヴォイス・アンサンブルのためのワークショップが7月4日(金)に行われる。これまでもアンサンブルズ東京などで同様のワークショップを開催してきているが、コンダクションを用いたヴォイスによる集団即興は音楽的に新鮮なだけでなく、プロのヴォーカリストから初めて人前に出る子供たちまで、誰もが声を出すことそれ自体を楽しんでいるように見えたのが非常に印象的だった。

 日本の近隣諸国で活躍するあまりにもユニークなミュージシャンたちに出会うことのできるまたとない機会であるのみならず、ノイズ・ミュージックや実験音楽といったラベルや、ときには音楽という枠組みさえもはみ出していくような、刺激的な音の経験に触れることができるはずである。それはまた、多くの人々が何気なく前提としてきた「アジア」なるもののイメージを揺さぶりかけ、音の経験を判断するための複数の価値観に出会うことにもなるだろう。

https://youtu.be/60aDuPT07Xc

Asian Meeting Festival 2019
https://asianmusic-network.com/amf/

Asian Meeting Festival 2019

Concert #1
日程:2019年7月2日(火)
セッション1 14:30開場 15:00開演
セッション2 17:30開場 18:00開演
会場:旧平櫛田中邸(https://taireki.com/hirakushi/
料金:無料(予約制、各セッション限定30名)
出演:Pisitakun KUANTALAENG[バンコク]、NGO Tra My[ハノイ]、Senyawa[ジョグジャカルタ]、Dharma[シンガポール]、Sheryl CHEUNG[台北]、Seljuk RUSTUM[コチ]、dj sniff[東京]、YUEN Chee Wai[シンガポール]、大友良英[東京]
セッション1お申込み(https://amf2019-hirakush-s1.peatix.com
セッション2お申込み(https://amf2019-hirakush-s2.peatix.com

Concert #2
日程:2019年7月5日(金) 18:30開場 19:00開演
会場:北千住BUoY(https://buoy.or.jp
料金:[前売]一般3,000円、学生1,800円 [当日]3,500円
出演:Pisitakun KUANTALAENG[バンコク]、NGO Tra My[ハノイ]、Senyawa[ジョグジャカルタ]、Dharma[シンガポール]、Sheryl CHEUNG[台北]、Seljuk RUSTUM[コチ]、dj sniff[東京]、YUEN Chee Wai[シンガポール]、大友良英[東京]
ゲスト:Killer Bong[東京]、坂口光央[東京]、食品まつり a.k.a foodman[名古屋]
こちらからお申込みください。(https://amf2019-buoy.peatix.com

Concert #3
日程:2019年7月6日(土) 16:30開場 17:00開演
会場:ドイツ文化会館・OAGホール(https://oag.jp/jp/veranstaltungsraeume-jp/
料金:[前売]一般3,000円、学生1,800円 [当日]3,500円
出演:Pisitakun KUANTALAENG[バンコク]、NGO Tra My[ハノイ]、Senyawa[ジョグジャカルタ]、Dharma[シンガポール]、Sheryl CHEUNG[台北]、Seljuk RUSTUM[コチ]、dj sniff[東京]、YUEN Chee Wai[シンガポール]、大友良英[東京]
ゲスト:ANTIBODIES Collective[京都]、石橋英子[東京]、角銅真実[東京]
こちらからお申込みください。(https://amf2019-oag.peatix.com

ワークショップ「チャリ・パドゥ」
日程:2019年7月4日(木)|19:00~21:00(18:30より受付)
会場:北千住BUoY(https://buoy.or.jp
料金:無料(限定30名)
講師:ルリー・シャバラ(スニャワ)
こちらからお申込みください。(https://amf2019-ws.peatix.com
※7月5日(金)のコンサート#2で、成果を発表します(希望者のみ)。

Lena Andersson - ele-king

 〈Raster-Noton〉から分裂した〈Raster〉より、新たな電子音楽ユニットがデビューを果たす。〈R&S〉からのリリースで知られるラッカー(3月には新作『Época』をリリース済み)、その片割れである Eomac ことイアン・マクドネルと、〈Raster-Noton〉にも作品を残すベルリン在住の日本人アーティスト Kyoka によるコラボレイションは、レナ・アンダーソンという架空のキャラクターを生み出した。現在、7月に発売されるアルバムより“Middle Of Everywhere”が先行公開中。ふたりの化学反応に注目だ。

唯一無二のオリジナリティーでヨーロッパを拠点に活躍する日本人アーティスト Kyokaと、名門〈R&S Records〉の人気インダストリアル・デュオ Lakker の1/2でもあるアイルランド人アーティスト Eomac がタッグを組んだ、夢のコラボレーション・ユニット、レナ・アンダーソンのデビュー・アルバムが新星〈Raster〉よりリリース!

Lena Andersson(レナ・アンダーソン)はベルリン在住の日本人アーティスト Kyoka とアイルランド人プロデューサー Eomac の2人が作り上げた架空のキャラクター。この2人のコラボレーションは2016年にストックホルムにあるスウェーデン国営・電子音楽スタジオ EMS studio での滞在制作中に始まった。最初はスタジオにあるモジュラー・シンセサイザー Buchla を使いセッションを行っていたが、すぐさま様々な楽器や音源を取り入れたセッションへと発展していった。日本のハードコア・パンク・バンド COCOBAT の SEIKI とUSオルタナ界のレジェンド Mike Watt のセッション音源(M-1)もフィーチャーされている。その後も2017年に Kyoka が滞在制作を行っていたスペインのアート・テクノロジー・センター ETOPIA の音楽スタジオで引き続き共同制作を行い、本作を完成させた。

2人の共同制作はコール・アンド・レスポンスの即興スタイルで行われた。Kyoka の自由で実験的なアプローチと Eomac の巧みなエディット、Kyoka の膨大なフィールド・レコーディングや声のコレクションと Eomac のハードでリズミックなフレームワーク、それぞれが互いに対照的でありながらも型破りな共鳴を引き起こし、ダイナミックかつ緻密なビートや鮮烈なテクスチャーを生み出していく。この直感による即時的な共同作業の方法が完全なる創造の自由を形成し、2人の豊かな才能が見事に融合した魅力的なアルバムが誕生した。アルバムのタイトルは EMS studio のある通りの名前で、このプロジェクトが始まったそのスタジオへ敬意を表している。

発売日:2019年7月12日 (金)
品番:AMIP-0178
アーティスト:Lena Andersson
タイトル:Söder Mälarstrand
レーベル:Raster
フォーマット:国内流通盤CD
本体価格:¥2,300+税

https://www.inpartmaint.com/site/27227/

Track Listing :
01 Middle of everywhere ft. Seiki and Mike Watt
02 BAZU / バズ
03 37 years later
04 Das Tier
05 Con un cuchillo
06 After 88 years
07 Mieko loop
08 Anarchy / Joy
09 Profit over people
10 Mystic
11 I want her (you) to call me baby
12 Le...

WXAXRXP - ele-king

 とんでもない企画の登場だ。今年で30周年を迎えるUKの名門レーベル〈Warp〉がオンラインでフェスティヴァルを開催、NTS Radio を占拠する──それも、100時間以上にわたって! 同レーベルからリリース経験のあるアーティストたちがミックスやライヴ・セッションを披露、未発表音源も放送されるらしい。やばい、めっちゃやばい。往年の〈Warp〉を支えてきたビッグ・ネームはもちろんのこと(LFO のトリビュート企画も!)、ガイカロレンツォ・セニニガ・フォックスケリー・モーランやエヴィアン・クライストなどなど、近年の実力者たちも勢ぞろい。やばい、めっちゃやばい。さらに、リストをよくよく見てみると……ウィンストン・ヘイゼル! フォージマスターズのウィンストン・ヘイゼルの名が!! やばい。めっちゃやばい……6月21日金曜の夜から24日月曜の朝まで、これは一睡もできませんね(日本時間)。って、さ、3徹!?

[6月21日追記]
 本日20時(日本時間)から放送開始となる「WXAXRXP」のタイムテーブルが発表された。スペシャル・ゲストとして坂本龍一、エイドリアン・シャーウッド、デス・グリップスらが参加している。これはすごい。詳細はこちらから。

wxaxrxp.net

WXAXRXP

6/21 (FRI) - 6/23 (SUN) on WWW.NTS.LIVE/WXAXRXP

APHEX TWIN ・ AUTECHRE ・ BATTLES ・ BIBIO ・ BOARDS OF CANADA ・ BRIAN ENO ・ DANNY BROWN ・ FLYING LOTUS ・ GAIKA ・ HUDSON MOHAWKE ・ KELELA ・ LFO (TRIBUTE TO) ・ MOUNT KIMBIE ・ ONEOHTRIX POINT NEVER ・ PLAID ・ SQUAREPUSHER ・ YVES TUMOR ・ !!! and more...

レーベルアーティストが勢揃いで名を連ね、100時間以上に及び Mix やライブセッション、未発表音源などを一挙放送!
合わせて〈WARP〉30周年記念ポップアップストアの6/29大阪 & 6/30京都での開催も決定!!

音楽史に計り知れない功績を刻み続ける偉大なる音楽レーベル〈WARP〉が、カッティング・エッジなキュレーションで音楽ファンから絶大な支持を集める「NTS Radio」とコラボレートし、レーベル設立30周年を祝うオンライン音楽フェス『WXAXRXP』を開催! 現地時間6月21日(金)~6月23日(日)の3日間に渡って行われる。日本での放送時間は6月21日(金)午後8時~。

エイフェックス・ツインや、フライング・ロータス、ブライアン・イーノ、バトルス、チック・チック・チック、ボーズ・オブ・カナダ、スクエアプッシャー、オウテカ、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーなど豪華なゲストが参加し、エクスクルーシヴ・ミックス音源やライヴ・セッション音源、映像、未発表曲、貴重なアーカイヴ音源など100時間以上に渡って一挙放送!

なお、『WXAXRXP』開催期間中に店内で〈NTS〉を放送してくれるお店には、本企画のオリジナル・ポスターをプレゼント!
詳細/応募は Beatink の Twitter にて。
https://twitter.com/beatink_jp/status/1139458407247671296?s=20

NTS.LIVE/WXAXRXP
UK時間:6月21日(金) 12:00 ~ 6月23日(日) 23:59
日本時間:6月21日(金) 20:00 JST ~ 6月24日(月) 7:59
WXAXRXP特設サイト:https://wxaxrxp.net

Featuring:
Aphex Twin • Autechre • B12 • Battles • Bibio • Boards of Canada • Brian Eno • Broadcast • Chris Taylor (Grizzly Bear) • Danny Brown • Darkstar • DJ Nigga Fox • Evian Christ • Flying Lotus • GAIKA • Gonjasufi • Hudson Mohawke • Kelela • Kelly Moran • kwes. • Leila • LFO (A tribute to) • LoneLady • Lorenzo Senni • Mark Pritchard • Mira Calix • Mount Kimbie • Nightmares on Wax • Oneohtrix Point Never • Plaid • Squarepusher • Yves Tumor • Winston Hazel (Forgemasters) • !!!

さらに、先週東京・原宿で開催された〈WARP〉ポップアップストアに続き、大阪&京都での開催が決定!!

目玉商品には「ニューシャネル」やYMOとのコラボTで知られる現代美術家:大竹伸朗によるデザインTシャツや、30周年記念オリジナルTシャツ、カルト的人気を誇るエイフェックス・ツインの輸入オフィシャル・グッズの販売、来日公演も昨夜発表され勢い止まらぬフライング・ロータス最新作『FLAMAGRA』グッズ、本レーベルを代表するオリジネイター、プラッドの最新作『POLYMER』グッズといった最新アーティスト・グッズに加え、アニバーサリーを記念して製作された数々の〈WARP〉ロゴグッズが登場!
その他にも、バトルス、チック・チック・チック、マウント・キンビー、ボーズ・オブ・カナダ、ブライアン・イーノなど、〈WARP〉を代表するアーティストのグッズや、レーベルの歴史を彩る数々の名盤のLP/CD などがずらりと店頭に並ぶ。

また、東京を拠点にするファッションブランド、F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)の人気アイテムである完全防水仕様のナイロン・ポンチョに〈Warp〉ロゴを胸にあしらった特別仕様アイテムの受注販売も行われる(¥86,400税込:商品のお届けは9月末~10月を予定)。

WxAxRxP POP-UP STORE
開催日程:6/29 (土) ~ 6/30 (日)

大阪:6/29 (土) 11:00~19:00
W CAFE (大阪市中央区西心斎橋1-12-11-1F)

京都:6/30 (日) 11:00~19:00
LaCCU (京都府京都市中京区御幸町通六角下る 伊勢屋町335-1アップヒルズ227 1F)

【入場に関するご案内】
・開場以前のご来店・整列はご遠慮ください。
・当日の混雑状況に応じて、ご案内の方法が変更となる場合がございます。
・皆様に気持ちよくお過ごしいただく為、スタッフの指示にご協力いただきます様お願いいたします。状況により中止せざるを得ない場合もございますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

Black Nile - ele-king

 カマシ・ワシントンの登場により一気に時代の変わったLAから、また新たなジャズの才能が登場してきた。アーロン・ショウとローレンス・ショウの兄弟からなる2人組=ブラック・ナイルが7月3日にファースト・アルバムをリリースする。しっかりした低音とどこまでもなめらかな上モノが紡ぎ出す心地よいグルーヴ……これは期待大。

BLACK NILE
Sounds of Color

LAから新たなJAZZの風を吹かす、大注目のアーロン&ローレンス・ショウ兄弟デュオによるブラック・ナイルのデビュー・アルバムがリリース!!
注目の音楽集団カタリスト、気鋭のピアニスト、ジャメル・ディーンら、LAジャズの新世代がサポート!

Official HP: https://www.ringstokyo.com/blacknile

LAジャズの新たな潮流を切り拓くこの兄弟デュオは、あらゆる楽器をこなす優れたマルチ奏者であり、カマシ・ワシントンやテラス・マーティンから、ヴィンス・ステイプルズやニプシー・ハッスルにも影響を受けてきた世代。二人を中心に作り上げた躍動感に満ち、繊細でもあるグルーヴとハーモニーには、彼らが大切にするジャズのエッセンスを鮮やかに塗り替える美しさがあります。(原 雅明 / rings プロデューサー)



アーティスト : BLACK NILE (ブラック・ナイル)
タイトル : Sounds of Color(サウンズ・オブ・カラー)
発売日 : 2019/7/3
価格 : 2,400円+税
レーベル/品番 : rings (RINC52)
フォーマット : CD

Seven Davis Jr - ele-king

 どちらかと言えばセヴン・デイヴィス・ジュニア(サミュエル・デイヴィス)はハウスの枠で語られることが多く、ムーディーマンのフォロワー的なところもあった。実際のところ2013年頃のデビュー当初はそうした作品が多く、デトロイト・スウィンドルやドック・ダニーカらとのコラボでは四つ打ちのディープ・ハウスに傾倒したものをやってきている。
 しかしながら〈ニンジャ・チューン〉からリリースしたファースト・アルバムの『ユニヴァース』(2015年)では、そうしたムーディーマンやセオ・パリッシュ的な作品がある一方で、プリンス、リック・ジェイムズ、Pファンクなどからアフリカ・バンバータに至る、広義でのブラック・ミュージックを咀嚼した作品をやっていて、むしろソウルやファンク・アーティストとしての側面を感じさせるところもあった。
 彼自身は幅広い音楽を聴いて育ってきたそうで、フランク・シナトラ、ナット・キング・コール、バート・バカラック、プリンス、ステーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、アレサ・フランクリン、ジミ・ヘンドリックス、ビートルズ、アース・ウィンド&ファイアー、ヒートウェイヴ、ポーティスヘッド、トリッキー、ビョーク、J・ディラ、フージーズなどから影響を受けていると語っている。ハウスやクラブ・サウンド以前にソウル、ゴスペル、ジャズに親しんできたそうで、ゴスペルからの影響がムーディーマンとの共通項と言えるのかもしれない。そうした意味ではPファンクからムーディーマンとも共演してきたシンガー・ソングライターのアンプ・フィドラーあたりと比較してもいいアーティストだ。

 『ユニヴァース』のリリース後は地元のロサンゼルスで〈シークレット・エンジェルズ〉というレーベルを設立し、自身の作品のほかにフリーカゾイズ、ケイヴ・サークルズ、ハニー・ディジョン、オルフェオ、オクノーツといった新人アーティストたちのリリースをサポートするなど、レーベル・プロデューサーとしても活躍している。一方でフライング・ロータスの「3D」ツアーの前座を務めたりと、これまで以上に幅広い活動を展開してきている。アルバムでは『ライヴ・フロム・ジ・アザー・サイド』(2016年)、『クワイア・ボーイ』(2018年)をリリースし、この度リリースした『S.O.S(セルフ・オーヴァー・ストレス)』は通算4枚目のアルバムとなる。
 今回のアルバムは『ユニヴァース』以上に彼のルーツに迫ったアルバムである。ドゥーワップ調のレトロなコーラスを配した“ワン・オブ・アス”に始まり、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン的な“ルーモアズ”や“ナイス・デュード”、ディープ・ファンク・スタイルの“フォーカスド”や“ヒーロー”と、ハウスやディスコ系の作品は皆無である。“ラヴ・ザイセルフ”と“ベッドタイム”がムーディーマン的ではあるが、これらも単純な四つ打ちというわけではない。“カフェ”はダンサブルなサウンドだが、どちらかと言えばジャズ・ファンク~ブロークンビーツ的だろう。
 音楽性もソウルやファンクだけでなく、オールディーズを咀嚼したような“マッド”や“ディプレッション”から、ニューウェイヴ的な“キラー”や“タイニー・テキーラ”、ボサノヴァのリズムを用いた“エモーションズと非常に幅広い。そして“インヴィジブル”あたりに顕著だが、オルガンとヴォーカル&コーラスのコンビネーションはゴスペルを意識したもので、アルバム全体の音響も教会で録音したかのような雰囲気を感じさせる。“ピース”というタイトルもそうしたゴスペル志向の表われと言えるだろう。“フォーギヴ”はゴスペルとフライング・ロータス的なビート・ミュージックの融合と言えるもので、なかなか興味深い。
 ゴスペルを土台にファンクからロック、ニューウェイヴ、そしてビート・ミュージックと幅広く交信し、その幅広さゆえにときに散漫さを与えるかもしれないが、全体的な雰囲気としてはディアンジェロの『ブラック・メサイア』に近いものを感じさせるアルバムとなっている。

MIDI Provocateur - ele-king

 ニュー・オーダーやTGのリリースでお馴染みの〈トラフィック〉からMIDI Provocateur(ミディ・プロヴォケイター)なる新しいプロジェクトがデビューする。メンバーはダイアナチアキと小林うてなというふたりの女性で、彼女たちのデビューEP「Episode 1」は本日(6/14)デジタル配信開始する。インスタ時代のスタイリッシュなダンス・ミュージックを楽しもう。

■プロフィール
MIDI Provocateur(ミディ・プロヴォケイター)。ダイアナチアキと小林うてなの楽曲制作ユニット。
オカルト・ゲーム好きのダイアナと、アニメ・EDM好きの小林が意気投合し、これらを融合させたダンスミュージックのコライトを2018年からはじめる。ダークファンタジーなステルスゲームを2Pでプレイしている、をコンセプトに1st EP「Episode 1」を6月14日に発売。

MIDI Provocateur

ダイアナチアキ
Home Page Instagram Facebook YouTube Soundcloud

小林うてな
Home Page Instagram Twitter YouTube Soundcloud

MIDI Provocateur
Episode 1
 
発売日:6月14日(金)*デジタル配信
・Tracklist
1. ⋈ Artemis ⋈
2. ⊱ Uranus ⊰
3. ⊹ Saturn ⊹

■デビューEP 「Episode 1」
https://smarturl.it/MIDIP

「ダークファンタジーなステルスゲームを2Pでプレイしている」をコンセプトに制作されたEP『Episode 1』は、人工知能の制御が効かなくなった母船から脱出をはかる「⋈ Artemis ⋈」で幕を開け、敵から逃げるために小型機に乗って宇宙空間をはしっていく「⊱ Uranus ⊰」へ、そして最終曲「⊹ Saturn ⊹」では、無人島に不時着し、装備していた武器を使い2人で力をあわせて戦うというストーリー仕立てになっている。「⊹ Saturn ⊹」で発せられる’Switch’は武器の交換を、’Confidence’は2人のプレイヤーが信頼し合っていることを表している。
アートワークは、YOSHIROTTENが手がけている。

BSC - ele-king

 世田谷を拠点にどんどんと活躍の場を広げていっている KANDYTOWN。総勢16名からなるこのクルーの中心メンバーのひとりであり、2016年のファースト・アルバム『KANDYTOWN』では“R.T.N”などの人気曲に参加、この2月にドロップされた最新EP「LOCAL SERVICE」でもリード曲の“Till I Die”で印象的なラップを披露していた BIG SANTA CLASSIC こと BSC が、7月24日にソロ・デビュー・アルバム『JAPINO』をリリースする。同作には IORyohu といったクルーの仲間たちが参加、2015年に亡くなった YUSHI とのコラボ曲も収録されるという。混血を表すタイトル含め、いったいどんな作品に仕上がっているのか、いまから楽しみだ。

世田谷をベースにする総勢16名によるクルー、KANDYTOWN のメンバー、BIG SANTA CLASSIC a.k.a. BSC のソロ・デビュー・アルバム『JAPINO』、リリース決定! IO や Ryohu、MUD、KIKUMARU、Holly Q、Neetz、故YUSHI ら、KANDYTOWN のメンバーも参加!!

◆ 世田谷をベースにする総勢16名によるクルー、KANDYTOWN のメンバーであり、故YUSHI、IO、Ryohu、DONY JOINT、DJ MASATO らとの伝説的なクルー、BANKROLL のメンバーでもあるラッパー、BIG SANTA CLASSIC a.k.a. BSC! KANDYTOWN のメジャー・デビュー・アルバム『KANDYTOWN』(2016年)ではリード曲である“R.T.N”や“Scent Of A Woman”、“Rainy Night”といった人気の高い楽曲に参加し、最新のデジタルEP「LOCAL SERVICE」でもリード曲“Till I Die”で印象に強く残るラップを披露。その IO や Ryohu、Neetz、KIKUMARU といったメンバーのソロ作品へも参加し、個人でも活発に活動している BSC が満を持して放つソロ・デビュー・アルバム『JAPINO』!

◆ KANDYTOWN から IO や Ryohu、MUD、KIKUMARU、Holly Q、Neetz が参加し、故YUSHI との幻のコラボ曲も収録! また福岡の注目すべきグループ、YELLADIGOS から PEAVIS と RIO が客演で、KANDYTOWN の最新EP「LOCAL SERVICE」でのビートメイクも話題となった K.E.M、唾奇作品でお馴染みな HOKUTO、SUNNOVA とのコラボ作のリリースも話題の 18 SCOTT らがプロデューサーとして参加!
◆ 本隊の KANDYTOWN としても並行して活動し、今秋には待望のセカンド・アルバムのリリースと ZEPP ツアーの開催がアナウンス!

【アルバム情報】
アーティスト: BSC (ビーエスシー)
タイトル: JAPINO (ジャピーノ)
レーベル: KANDYTOWN LIFE / P-VINE
品番: PCD-25279
発売日: 2019年7月24日(水)
税抜販売価格: 2,500円

プロフィール:
東京・世田谷育ち。BIG SANTA CLASSIC、BABY SANTA CLAUS、屍三太郎……と数々の異名を持つMC。中学時代に同級生である Ryohu と出会い、本格的にラップを始める。故YUSHI、IO、Ryohu、DONY JOINT、DJ MASATO らと BANKROLL を結成し、ソロと並行してクルーとしても活発に活動。その後には KANDYTOWN を結成し、2016年には〈ワーナー・ミュージック〉より『KANDYTOWN』でメジャー・デビュー。

* KANDYTOWN - R.T.N
https://youtu.be/kIXrGAaSZNo

* KANDYTOWN - Till I Die (RYOHU, MASATO, BSC)
https://youtu.be/eTOoRei4QXY

Mira Calix - ele-king

 今年初頭に久方ぶりのフィジカル作品「Utopia」をリリースしたミラ・カリックスだけれど、彼女の次なるプロジェクトが明らかとなった。
 この秋、ロンドンを拠点に活動するアート集団=ユナイテッド・ヴィジュアル・アーティスツ(UVA)が、レーベル〈The Vinyl Factory〉の委託を受け、新たな展覧会《Other Spaces》を開催することが決定しているが、数々のフィールド・レコーディングで知られる生体音響学者のバーニー・クラウス(Bernie Krause)とともにそのサウンドトラックを手がけることになったのが、ミラ・カリックスである。同展覧会は10月1日から12月9日まで、ロンドンの 180 The Strand にて開催される。ちなみに UVA はこれまでマッシヴ・アタックやバトルズ(“Tonto”のMV)、ジェイムス・ブレイクといったミュージシャンたちと一緒に仕事をしてきており、ミラ・カリックスとも10年前に《Chorus》というインスタレイションでコラボレイトしている。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 542 543 544 545 546 547 548 549 550 551 552 553 554 555 556 557 558 559 560 561 562 563 564 565 566 567 568 569 570 571 572 573 574 575 576 577 578 579 580 581 582 583 584 585 586 587 588 589 590 591 592 593 594 595 596 597 598 599 600 601 602 603 604 605 606 607 608 609 610 611 612 613 614 615 616 617 618 619 620 621 622 623 624 625 626 627 628 629 630 631 632 633 634 635 636 637 638 639 640 641 642 643 644 645 646 647 648 649 650 651 652 653 654 655 656 657 658 659 660 661 662 663 664 665 666 667 668 669 670 671 672 673 674 675 676 677 678 679 680 681 682 683 684 685 686 687 688 689 690 691 692 693 694 695 696 697 698 699 700 701 702 703 704 705 706 707 708 709 710 711 712 713 714 715 716 717 718 719 720 721 722 723 724 725 726 727 728 729 730 731 732 733 734 735 736 737 738 739 740 741 742 743 744 745 746 747 748 749 750 751 752 753 754 755 756 757 758 759 760 761 762 763 764 765 766 767 768 769 770 771 772 773 774 775 776 777 778 779 780 781 782 783 784 785 786 787 788 789 790 791 792 793 794 795 796 797 798 799 800 801 802 803 804 805 806 807 808 809 810 811 812 813 814 815 816 817 818 819 820 821 822 823 824 825 826 827 828 829 830 831 832 833 834 835 836 837 838 839 840 841 842 843 844 845 846 847 848 849 850 851 852 853 854 855 856 857 858 859 860 861 862 863 864 865 866 867 868 869 870 871 872 873 874 875 876 877 878 879 880 881 882 883 884 885 886 887 888 889 890 891 892 893 894 895 896 897 898 899 900 901 902 903 904 905 906 907 908 909 910 911 912 913 914 915 916 917 918 919 920 921 922 923 924 925 926 927 928 929 930 931 932 933 934 935 936 937 938 939 940 941 942 943 944 945 946 947 948 949 950 951 952 953 954 955 956 957 958 959 960 961 962 963 964 965 966 967 968 969 970 971 972