Home > News > FRUE presents Fred Frith Live 2025 - ——巨匠フレッド・フリス、8年ぶりの来日
2024年はフレッド・フリスの初期の金字塔、『Guitar Solo』から半世紀(50周年)ということで、新録を加えたリイシュー盤『Guitar Solos / Fifty』がリリースされている。もし、あなたが実験音楽や即興、デレク・ベイリーや灰野敬二、フリー・ジャズとブルースとクラシックにおける前衛を違和感なく並列に聴ける耳の持ち主であるなら、ヘンリー・カウやアート・ベアーズでの活動、ジョン・ゾーンをはじめとするコラボレーションの数々……などすでにご存じであろう。(ニューウェイヴ世代にはレジデンツのレーベルから出た2枚は忘れがたいですね)
とにかく、フレッド・フリスの2016年以来となる約8年半振りの来日公演が決定しました。
「フレッドのソロの即興演奏を観たことがないなら、ぜひ見るべきだ。生で演奏を観るためなら何だってすべきだ。それは世界の驚異のひとつだから」 ——マーク・リボ
FRUE presents
Fred Frith Live 2025
DAY 1 “DUO”
Friday, 17th January at BAROOM, Tokyo
Fred Frith / Seiichi Yamamoto
Open: 18:30 Start 19:30 Adv. 6,500yen
*全席指定 / 1ドリンク別 *受付にて1ドリンク代(¥1,000)を別途お支払いいただきます。
DAY 2 “SOLO”
Saturday, 18th January at BAROOM, Tokyo
Fred Frith playing with the film『rereading forest』
Open: 18:30 Start 19:30 Adv. 6,500yen
*全席指定 / 1ドリンク別 *受付にて1ドリンク代(¥1,000)を別途お支払いいただきます。
*1 ドリンクは終演後はご利用いただけませんので、お時間に余裕を持ってご来場ください。
*お座席はご購入順に事前に配席され、当日開場時間より受付にて座席指定券をお渡しいたします。
*開演時間に遅れた場合は曲間までロビーにてお待ちいただき、指定の座席とは異なる座席又は立ち見でのご案内となります。
*会場内にクロークはございません。
*前売チケットが完売の場合、当日券の販売はございません。
*お客様都合によるチケット代の返金/キャンセルは承っておりません。予めご了承ください
前売チケット: 2024年12月18日(水)18:00〜発売
チケット発売 URL:
●1月17日:
https://e5xnd56izdmz8le5-58723696772.shopifypreview.com/products_preview?preview_key=a75ae04eb4192916184f4e5c6ba59e8e
●1月18日:
https://e5xnd56izdmz8le5-58723696772.shopifypreview.com/products_preview?preview_key=a4b8d874f8a0c82cd09789b442e2d80c
BAROOM
東京都港区南⻘山 6-10-12 1F
https://baroom.tokyo/
Fred Frith (フレッド・フリス)
フレッド・フリスは、エクステンデッド・エレクトリック・ギター(extended electric guitar/型にはまらない独創的なテクニックによるエレクトリック・ギターの演奏スタイル)の先駆者である。彼は「ヘンリー・カウ」で作曲を学び、「アート・ベアーズ」で作曲の技術を磨き、「スケルトン・クルー」でマルチ・インストゥルメンタリストとしての才能を開花させ、「マサカー」で観客を熱狂させ、1964年以来、つねに1つまたは複数のバンドに在籍し、現在もそのすべてを継続し続けている。その間、彼の作品は、バロック音楽や現代音楽のアンサンブル、弦楽四重奏団、室内管弦楽団、そして人気とまではいかないまでも、つねに拡大を続ける準ポピュラー音楽の分野におけるさまざまなグループやアーティストによって演奏されてきた。フレッドは映画やダンスのための作曲も幅広く手掛けており、カリフォルニア州オークランドのミルズ・カレッジやスイスのバーゼル音楽院で⻑年即興を教えてきた。即興演奏に対する生涯にわたる情熱は、ブラジルのドラマー、マリア・ポルトガル、チェリストのパウラ・サンチェス、そして非凡なブリコージュ奏者であるスドゥ・テワリなど、必ずしも即興演奏家と名乗っているわけではないアーティストたちとの共演へと彼を導いてきた。フレッドは、ニコラス・ハンベルトとヴェルナー・ペンツェルの様々な受賞歴を誇る映画『Step across the Border』の主題ともなっている。